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―執念 その果てに―

2016/03/12, 20:02 - BY RIOT GAMES

―執念 その果てに―

Round8の対戦カードは「Rampage vs BlackEye」。現在リーグ2位で「プレイオフ」出場目前のRampage(以下RPG)と、これまでの試合で1勝もできずChallenger Series上位チームとの「入れ替え戦」が確定しているBlackEye(以下BE)という、対称的な対戦カードだ。

ここまでの対戦成績を振り返ればRPGが有利にも思えるが、今回は少し事情が違う。RPGはチームの中心となっていた韓国人選手Tussle、Daraが諸事情で帰国したことを数日前にSNSで発表。選手層が薄いRPGは、旧メンバーのAotakaを選手復帰させTOPに起用するほか、開幕戦に出場して以降、出場してなかったMIDのteiをSUPPORTに起用し、なんとか体制を整えた格好だ。BEはこの隙をつき、初の勝利をもぎ取ることができるのか?!早速試合を見て行こう!

 

1戦目、先手をとったのはRPGだ。Roki(ルブラン)は積極的なプレイでヘルス差を作ると、Alps(アーリ)の一瞬の隙を見逃さずソロキル!開始5分でRPGがファーストブラッドを獲得した。その後12分にもRokiがAlpsをまたもソロキルし、その圧倒的な個人技を魅せつける展開となった。

BEが反撃の糸口を見つけたのは13分。Carilrui(エコー)がTOPで孤立していたMeron(カリスタ)を狙い、そこにYoshiaki(アリスター)も加わる。2vs1で確実にMeronをキルできる状況だったが、Yoshiakiが「頭突き」をミニオンに当てるという痛恨のミス!グループアップしたRPGに反撃され、逆に3キルを奪われてしまう。続く15分には、ドラゴン前でBEが奇襲をしかけMeronをキルすることには成功するものの、MIDでアドバンテージをとったRokiの影響力がすさまじくBEはドラゴンを取ることができず撤退。RPGはチームで連携しタワー、キルを次々と獲得していく。

そして勝敗が決定づけられたのは28分からの攻防だ。BEはうまく連携がとれず、完全に育ち切ったRokiは大暴れ!次々にBEのキャリー陣を落とし、RPGはエースを獲得すると、そのままネクサスを破壊し勝利をおさめた。

 

さあ、続く2戦目も見て行こう!1戦目の大敗でBEは吹っ切れたか。序盤から全レーンでBEの強気なレーニングが目立ち、Carilrui(エコー)もアクティブなJUNGLEを見せる。開始7分、MIDへのギャンクでAlpsがRoki(ラックス)を落としファーストブラッドを獲得!続く12分にもMIDへギャンクし Rokiを連続してキル!その後もCarilruiがBOTへ、AlpsがTOPへのギャンクを成功させBEが有利な展開を作り上げる。

一方のRPGは「プレイオフ」進出を目前にして力みが生まれたか。対応が常に後手後手になってしまう。そして26分、ドラゴン前の集団戦。Carilruiが華麗な立ち回りでAotaka(ポッピー)、Rokiを落としダブルキル!BEは悠々とドラゴン、タワーを獲得していく。

勝敗が決まったのは41分の集団戦だ!MIDタワーを折りに来たRPGの後方に回り込んだArfoadの見事なテレポートが功を奏し、BEが次々とキル生み出す。対するRPGはRokiがアルティメットをRythmAsalt(カリスタ)単体に使ってしまうという痛恨の判断ミスでBEを止めることができなかった。BEはエースを獲得すると、そのまま相手陣地に雪崩れこみネクサスを破壊!ついにBEが記念すべき1勝を手にした!

 

ラスト3戦目、ファーストブラッドはRPGが獲得するが、9分にはBEがタワーダイブでRoki(アーリ)をキル。その後の集団戦でもお互いにキルを取り合う展開が続く。開始から16分、BOTでCarilrui(グラガス)の見事なアルティメットからお手本のようなイニシエートを決めたBEだが、RhythmAsalt(ケイトリン)のダメージ不足やAlps(フィズ)がアルティメットを使用済みだったこともあり、ここではRPGに軍配があがる。

一方、21分の攻防ではRPGが集団戦を仕掛けるが、ここでもCarilruiのアルティメットが決まり痛み分けに終わる。そのまま接戦が続くかと思われたが、後半戦では徐々にRPGが優勢を作り出していく。31分の集団戦ではMeron(カリスタ)がフリーでダメージを出し続けRPGがエースを獲得!インヒビター、バロンを獲得し一気に差を広げた。

そして34分、最後の集団戦。BEはRhythmAsaltがダメージを全く出せず、Rokiが大暴れ。BEはネクサスまで押し込まれRPGの勝利となった。

 

見事、プレイオフ進出を決めたRPG。危うい場面もあったが執念で勝利をもぎ取った!今後、限られた期間で新体制をどこまでブラッシュアップできるかが勝敗をわけるだろう。今回の試合でも活躍したチームのキープレイヤーRokiの成長にも注目だ!

そしてBEはRoundの勝利は取れなかったものの、ずっと追い求めてきた「まずは1勝」をついに実現することができた!「入れ替え戦」行きは決まっているものの、この勝利はチームを勇気づけるだろう。そしてチームのキープレイヤーとなるのは、目覚ましい活躍をみせているCarilruiだ。彼の獲得はチームにとって大きな転機となったと言える。

だが一方で、チームプレイ、個人技、いずれにおいても上位チームとの経験値の差はまだまだ大きい。上位チームに追いつくために、どれだけ練習量の確保できるかも課題になってくるだろう。いずれにしても、この1戦は両チームにとって大きな意味をもつ結果となった。RPGは「プレイオフ」、BEは「入れ替え戦」を控え、さらに磨きをかけていく。