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―集団戦の美学―

2016/03/03, 13:04 - BY RIOT GAMES

―集団戦の美学―

そろそろプレイオフ争いの構図が見えてきたLJL 2016 Spring Split。Round7最初の対戦カードはCROOZ Rascal Jester vs Rampageだ。先週のRound6では、RPGがライバルDFMにあと一歩のところで敗北、対するCRJはBEに快勝と対照的な結果となった両チーム。しかし前回の対戦ではRPGが圧巻のストレート勝ちを収めている。両チームのランキングは僅か1勝差。CRJが2位タイにつけるのか、それともRPGが逃げ切るのか、注目の対戦の詳細を以下から見ていこう!

 

1戦目、RPGは今までに見られなかったケイトリンをピックした。試合序盤、Corn(エリス)は積極的にギャンクを仕掛け、BOTとTOPで次々にキルを生み出す。しかしRPGもギャンクを仕掛け徐々にキル差を埋めていく。中盤、RPGはCRJにドラゴンを明け渡すかわりにTOPタワーを獲得する。さらに17分、Tussle(リー・シン)がBOTサイドのジャングル内でCornをキルし、RPGはMIDとBOTのファーストタワーを破壊。負けじとCRJはBOTとTOPのファーストタワーを獲得する。しかしRPGは浮いてしまったLillebelt(ブラウム)を倒し、さらにMIDでDara(スレッシュ)がフックをCornに命中させRoki(ルブラン)がキル!上手く人数差をつくりあげたRPGはMIDセカンドタワーを悠々と破壊した。

そして29分、隙をついてバロンを確保したCRJにRPGが襲い掛かる!強力なバロンバフを得たCRJ相手にRPGが素晴らしい集団戦を展開し「エース」を獲得!34分にはドラゴンを獲得したRPGにCRJが勝負を挑んだものの、Meron(ケイトリン)が素晴らしい動きを見せて火力を出し切り再びの「エース」!RPGは次々にオブジェクトを確保し、一気に本陣へ。ネクサスを破壊し、RPGがまずは1勝をあげた。

 

続く2戦目でRPGは綺麗なポーク構成を選んだものの、CRJはエンゲージ要素に欠けた少々バランスの悪いピックに。試合が始まると、Tussle(ニダリー)は序盤の強さを活かして敵ジャングルに忍び込みCorn(グレイブス)に襲い掛かる!Cornは退却を余儀なくされ、TussleはRoki(ラックス)に敵の青バフを渡すことでMIDへ有利を広げる。CRJは序盤耐えてチャンスを待ち、BOTにギャンクを仕掛けてRPGを下がらせることでドラゴンを確保した。その後は互いにキルやタワーを奪い合う展開に。

15分ごろ、RPGはMIDにグループして構成の強みを活かし2キルとファーストタワーを確保。しかし18分、cogcog(ノーチラス)がテレポートからのフックによってTussleをキル!RPGをセカンドタワーまで追い込み、そこに背後からLillelbelt(アリスター)が襲い掛かる!これによってRoki、Meron(ケイトリン)、Paz(ポッピー)を倒したCRJはBOTのセカンドタワーとドラゴンを獲得した。

さらに23分、再びタワーを狙われるCRJはなんとか反撃し2キル確保するも、オブジェクトにつなげることができない。逆にRPGはオブジェクトを次々と取り始め、徐々に優位に立っていく展開に。そして32分、ドラゴン前の集団戦でラックスのアルティメットが炸裂し、Tussleの「クアドラキル」が飛び出して「エース」を達成した。その隙にバロンやドラゴンを獲得したRPGは終盤、BOTとTOPのインヒビターを破壊しそのままエンドイット!Rokiのファイナルスパーク、Dara(トランドル)の完璧な氷冷の柱など、RPGの集団戦は常に計算されつくしている。準備を整え集団戦で勝つという持ち味を存分に発揮して勝利した試合と言えるだろう。


この試合で5勝目をマークしたRPGは、単独2位をキープすることに成功!RPGの集団戦の美しさに思わずため息がこぼれたファンも多いのではないだろうか。一方のCRJだが、昨年の不振を思えばチームとして見事な成長を遂げている。しかし今シーズンはドラフト時の構成の選択に若干の課題を抱えているようだ。プレイオフ争いに向けて飛躍を図りたかったCRJとしては3勝4敗は厳しい結果だが、もちろんまだまだ可能性は残されている。今後プレイオフ争いの行方はどうなっていくのか、1試合たりとも見逃せない!