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―名門の貫禄―

2016/03/01, 14:20 - BY RIOT GAMES

―名門の貫禄―

LJL2016 Spring Splitの折り返し地点となったRound6。第2試合はBlackEye vs CROOZ Rascal Jesterの対決だ。1ヶ月前の同じ対戦カードだった開幕戦では、CROOZ Rascal Jester(以下CRJ)が2-0のストレートで勝利しているが、今回はどんな展開になるだろうか。開幕戦から連敗中のBlackEye(以下BE)だが、今回はこれまでSUPPORTだったRyavkaをMIDに起用。前試合に続き体制変更を行い、最下位脱出の糸口を探す。そして対するCRJも大きく体制を変えてきた。LJL初出場のaripoをMIDに起用し、SUPPORTのCornをJUNGLEチェンジ。SUPPORTには、Spring Split前半は骨休めしていたLillebeltを起用した。”名門”の余裕がうかがえる、かなり実験的で大胆な挑戦だ。

 

両チーム、それぞれの思惑を胸に試合は始まった――。

 

1戦目、BEはポッピー、ランブル、コーキー、カリスタ、アリスターをピック。エンゲージを狙うチームファイトに強い構成だ。対してCRJはノーチラス、エリス、ルル、ルシアン、ブラームをピックし、カウンターエンゲージを狙う。開始7分、BEの一瞬の油断を見逃さず、先手をとったのはCRJだ。前に出すぎたYoshiaki(アリスター)をRkp(ルシアン)がキルし、続けざまにCRJが2キルを先取。BEはTOPでCarilrui(ランブル)とArfoad(ポッピー)が機敏な連携でCorn(エリス)を捕まえたが、すんでのところで上手く逃げられてしまう。

その後も仕掛けるBEをCRJがひらりひらりとかわす展開が続き、13分にはCorn、Lillebelt(ブラーム)がMIDへのギャンクが決まる。BEは開始から19分で全てのファーストタワーをCRJに奪われてしまう。その後MIDの集団戦でCarilruiの見事なアルティメットでcogcog(ノーチラス)をキルし一矢報いたBEだが、ゴールド差・装備差のついたCRJはもう止まらない!ジャングルで孤立していたRhythmAsalt(カリスタ)をcogcogがキルし、4vs5の状態をつくり上げるとCRJは一気に攻め込みエンドイット!開始から26分にして勝負が決まった。

 

2戦目、CRJはモルガナ、エリス、ルル、ルシアン、ブラームをピック。BEはポッピー、ランブル、ヴィクター、ルシアン、アリスターをピックした。CRJはMID・TOPどちらもこなせるモルガナをピックすることで、BEのラストピック・MIDチャンピオンの選択肢を限定。構成を決めるバン&ピックの駆け引きでは名門CRJが優位にたった。

そして1戦目に続き先手をとったのはやはりCRJだ。開始4分、aripo(ルル)の強気なレーニングで有利を作ったMIDにCorn(エリス)がギャンクを行い、ファーストブラッドを獲得!Ryavka(ヴィクター)は回避を試みたものの、Cornがその行動を読み切りパーフェクトなギャンクを成功させる。その後もCornはTOP、MID、BOTに連続でギャンクを行い、各レーンに圧力をかけていく。

CRJに完全にゲームをコントロールされ、徐々にゴールド・タワーで差を広げられてしまうBEだが、個々のプレイヤーが秀抜なプレイを見せる場面や、相手の行動を読み人数差でキルを獲得する場面もあり、なんとか持ちこたえる。試合は長引くようにも思えたが、26分にcogcog(モルガナ)のスネアからCRJが集団戦を仕掛け、勝利すると、タワー・インヒビター・バロンを次々と獲得。CRJはその勢いを失うことなく、29分にはネクサスを破壊し勝利を手にした。

 

Rkpを守り、育てる。これまで培ってきた、そのセーフティな試合運びに加え、Cornを中心としたアグレッシブな「攻め」のスタイルを確立しつつあるCRJ。首位争いに食い込むため、一試合ごとに磨き上げられていく彼らの姿に目が離せなくなりそうだ!来週・Round7、CRJの対戦相手RampageはLJL設立当初から競り合ってきた強豪チームであり、彼らの悲願である「優勝」を果たすためには絶対に倒しておかなければならない相手だ。

決勝の舞台を目指し、高鳴る。両者の熱いハートビートに耳をすませよう。