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Promotion Seriesへ向けて

2017/03/20, 18:00 - BY RIOT GAMES

CS

Promotion Seriesへ向けて

 

5週間に及ぶ "LJL Challenger Series 2017 Spring Split" が終わった。

今回のLJL CSでPromotion Seriesへの挑戦権を得たのは、DetonatioN RisingとCrest Gamingだ。

DNRは今シーズンからBCANとHollisという韓国人選手を導入し、彼らを中心としてチームを仕上げてきた。序盤はコミュニケーションエラーも見られたが、CSを戦う中でそれを克服し、終盤にはまとまりのあるいいチームとなった。

そしてCG。事情により幾度となくメンバー変更を繰り返した彼らであったが、そのたびに話し合いを重ね最善の策をとり、見事LJLへの挑戦権を手にするに至った。コグ=マウを筆頭に面白いピックを披露してくれる彼らだが、入れ替え戦でどんな戦いを見せてくれるのか非常に楽しみだ。

今までは配信された試合で勝利した3チームにインタビューを行ってきたが、今週はPromotion Seriesで戦うDNRとCGにインタビューを行った。彼らはどんな心意気で戦いに向かうのだろうか。

 

DetonatioN RisingよりHollis選手(Mid)

――まずPromotion Series参加が決まった瞬間のチームの雰囲気はいかがでしたか?

「もちろん最初からそのつもりで戦ってきたので、雰囲気としては普段通りでした」

――Hollis選手はなぜ日本の大会へ参加されたのでしょうか?

「大会に出たかったのですが私はチームに所属しておらず、DNRでメンバーを募集しているのを見つけて参加を決めました。また日本という国には親切であるとか街が綺麗であるという印象があって好きだったので、行ってみたいと思っていたのも理由です」

――実際日本のリーグに参加してみて、いかがですか?

「もともと大会に出たいという気持ちが強かったので、日本にきて大会に出ることができて嬉しいです。声をかけてくれたチームの人に感謝しています。これからPromotion Seriesもありますし、LJL目指して戦いたいと思います」

――LJLのチームも戦う相手として見ていると。

「もちろんです」

――LJLに参加することへの不安などはありますか?

「LJLの人たちと韓国サーバーでのソロキューで一緒になったりするんですが、やっぱりみんな強くて、そこでのプレイと同じパフォーマンスを発揮してくると思うと怖いです」

――これからも日本でプレイしていきたいという気持ちはあるんでしょうか?

「韓国に戻りたい気持ちはあんまりなくて、日本で一年くらいは戦いたいです。そのあとの予定はまだあんまり考えてないです(笑)」

――Promotion Series、ズバリ勝てそうですか?

「どんな相手が来ても勝てそうです。今までの練習試合での結果も自信に繋がっていますし、LJLの試合もすべて見ていますが勝てそうだなという印象を持っています」

――ここのチームと戦ってみたい! というのはありますか?

「USGとRPGが戦いたい相手です。この2チームには知り合いが結構いて、昔と比べてどれくらい彼らが変わったのか知りたいですね。Dara、Tussle、Neoはもともと友人だったので、戦ってみたいです」

 

終始ニコニコと笑顔で語ってくれたHollis選手。日本に対しての印象も良いようで、これからも日本で戦っていきたいと思ってくれているようだ。Summer SplitではLJLで活躍する彼が見られるのか、Promotion Seriesでの戦いに期待したい。

 

Crest Gamingよりhachamecha選手(Jungle)

――まずPromotion Series参加が決まった瞬間のチームの雰囲気がいかがでしたか?

「先週の結果を受けて『まあ、出られるだろう』という風に予想していたので、ひとまずLJL CSお疲れ様という感じでした」

――これまでグラガスやトランドルなど、近頃あまりジャングルでは見ないチャンピオンをピックしていましたが、それはなぜなんでしょう?

「強いからですかね(笑) ただトランドルは序盤武器を買うので、チーム戦だとがっつり狙われて落とされてしまい、ちょっとイマイチな部分もありました」

――これまでの戦いいかがでしたか?

「楽しかったです! 公式戦であるということで試合前の緊張感がありますし、韓国人をいれているチーム相手に日本人だけで戦っている自分たちが勝てて喜んだりとか、いろいろひっくるめて楽しくやれました」

――これまで戦ってきた中で、「このプレイヤー強いな」と感じたことはありますか?

「ありますね、Pan選手とHollis選手が特に強いなって感じました。DNRとの試合ではHollis選手を狙って潰したはずなのに、彼ってデスしていてもプレッシャーを感じさせてくるんですよ。とても厄介でしたね。Panはマクロがすごくうまくて味方のJungleの位置を常に把握してレーンをコントロールしているので、ギャンクに行きづらい。僕はTopギャンク大好きなんですが、Pan選手のところにはいけないです。返されそうで(笑)」

――これからPromotion Seriesを戦い、勝てばLJLに参加することになるわけですが、LJL自体はどんな目で見ていますか?

「日本サーバーが出来て、ランクをやっていたらLJLに出ているプロとかと当たるようにもなったので、普段戦っている人の試合を見てるって感じです。Promotion Seriesが具体的に視野に入ってきてからは、『こことやることになるのかなあ』と戦う相手を見るような気持ちになりました」

――ゲームのプロになることへの不安などはありますか?

「ありますね。プロでいられる時間って人生の中では短いだろうなというのがありますし、LJL CSをやっている間も、パフォーマンスが悪かったりするとメンタルにきたりしてて、それを毎週やるのかと思うとプレッシャーを感じます。それに相手が全員韓国サーバーでチャレンジャーのJungleって考えると厄介だなあと」

話している時は楽観的な印象のあるhachamecha選手だが、やはり試合前の緊張などナイーブな部分もあるようだ。また「やってやるぞ」という意思と同時に、相手を観察するクレバーさも持ち合わせている。

――ちょっと話は変わって、CGのみんなってhachamechaさんから見てどんな雰囲気なんでしょうか。

「基本的にみんな仲はいいです。反省会の時に意見割れたりはしますけど、それも建設的な話し合いなので仲悪いとかはないですね。メンバー変更の立て直しもみんなでやってきました」

――変なメンバーとか面白いメンバーはいますか?

「変なやつも面白いやつもmaiちゃんですね。プレイも面白いですけど、彼ほんとプレイ通りの性格してますよ(笑)」

――Promotion Seriesで戦う相手、勝てそうですか?

「戦うのってたぶんSZか7hになると思うんですが、SZは8対2でこっちが有利かなと。今のところメンバー変更も多いしボロボロなようなので、不安定な今なら勝てるかなと考えています。Daydreamは守りに入っているところがよく見られて、それならうちのほうが集団戦強いのでいけるかなと。7hは甘く見積もって6対4でこっちが有利、厳しく見たら4対6でこっちが不利かなと。Savageがガンガンくるので、そこを僕が抑えられればなんとかなるかなと思っています」

――LJLといえばRamune選手は以前からお友達だと思いますが、どう見ていますか?

「最初は見るからに緊張してるなって思いながら見ていました。彼はもともとマクロの部分が弱かったんですけど、RPGに入ってマクロを理解しだして、自分から視界を消しに行くようになっていて成長したなと。フィジカルの部分はよく成長したって言われてますけど、あいつはもともとあれくらいの力は持っていたと思います。成長したのはチーム的な動きですかね」

――そんなRamune選手になにかメッセージはありますか?

「じゃあ、『首を洗って待ってろよ』でお願いします(笑)」

 

最後に挑発的なメッセージを残してくれたhachamecha選手。Ramune選手の首を狙う刺客として、LJLに参戦することができるのか、Promotion Seriesの行方が気になるところだ。

 

近づくクライマックス

かくしてPromotion Seriesに臨む挑戦者が出そろった。彼らがどのチームと戦うことになるかは今週が終わるまでわからないが、インタビュー中の言葉の端々から、どこと戦うことになってもいいように準備を重ねている様子が窺えた。

まっすぐパワーでぶつかるDNRと、絡め手も使って相手を翻弄するCG。ある意味好対照な2チームがPromotion Seriesへ駒を進めることになったが、彼らがLJLを戦い抜いてきたチーム相手にどんな戦いを見せるのか楽しみで仕方がない。

今週を終えればPromotion Seriesと同時に、Semi Finalの対戦カードも決まる。いよいよ "LJL2017 Spring Split" もクライマックス。一戦たりとも見逃すな!

 

 

ライター:霞