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イベント盛りだくさん、ALL-STARが進化してやってきた!

2019/08/30, 18:00 - BY RIOT GAMES

LJL

イベント盛りだくさん、ALL-STARが進化してやってきた!

今年から開催されるようになった、LJL ALL-STAR。全選手入り乱れてのお祭り騒ぎ。

長く熱かったレギュラーシーズンの締めくくりにふさわしい、大イベントとなりました。

前回はシンプルに選手たちが入り乱れてサモナーズリフトで戦うだけでしたが、今回は「All Radom All Mid(通称ARAM)」モードでの試合の追加や3種類のテーマに応じたバトル、いわば「イベントバトル」の企画によって、お祭りらしさがマシマシです!

イベントバトルではまず、Twitterの投票で選ばれたルーンテラ(League of Legendsの舞台となっている世界のことです)の特定の地域のチャンピオンだけを使う「ルーンテラバトル」が行われました。さらに同じく投票で選ばれた特定のスキンシリーズのチャンピオンを使う「スキンシリーズバトル」では、人気の高いスターガーディアンシリーズと、昨年のWorldsで一大旋風を起こしたK/DAシリーズが登場。おや、K/DAは4人組だったような気がしますが……?

どちらもほぼ固定されたチャンピオンしか使えない中で、誰がどのチャンピオンを選ぶのか注目です。

そしてラストを飾るのは、LJLの名キャスターコンビであるeyesさんとRevolさんがコーチとなってチームを結成してバトルする「キャスターコーチ・エキシビジョンマッチ」です。

LJLだけでなく世界各地の大会を長年見てきたキャスターコンビが、LJLから自由にプレイヤーを選びバンピックもコーチするという夢の戦い。それぞれの選手を選出した理由まで含めて面白い試合になりました。

それではイベント盛りだくさんだったALL-STAR、その模様をお伝えします!

(チーム構成やイベントの詳細は【こちら】をご確認ください)

 

【Game 3】:SKIN SERIES BATTLE - SUMMONERS RIFT

動画を見る

Twitterでの投票で選ばれたスキンシリーズで戦う「スキンシリーズバトル」。

今回は2016年から実装され人気の根強い「スターガーディアン」と、昨年のWorldsで実装された「K/DA」の対決となりました。

スキンが実装されているチャンピンの関係から、少しばかり構成を作るのが難しい「スターガーディアン」でしたが、今回はシンドラとジンクスをキャリーとして置き、タンクのポッピーとSupportのルル、ラックスがキャリーのふたりを支えるというチーム構成に。

5人で戦う「スターガーディアン」らしいチームになったと言えるでしょう。

一方の「K/DA」は4人のグループだったはずですが、実は秘密の5人目がいたようです。いったい「何ック」なのかと噂されていた謎の5人目がついにヴェールを脱ぎました。

それは輝きを身にまとう守護者「タリック」です。

確かに彼なら「K/DA」の少しばかり前のめりなメンバーたち(何しろ4人のうち3人がアサシンですから)に足りない味方を守る能力を補いつつ、男らしい胸板で前線をはってくれることでしょう!

というわけで始まった「スキンシリーズバトル」、激闘の模様をスクリーンショットにて切り取っていきます!

さっそくMidにてコンサートが開催されています。美しいですね。

互いをかばいあいながら戦う「スターガーディアン」、イブリンのチャームに狙われるラックスをジンクスが守ります。「手間かけさせないでよね」「ありがとう、ジンクス」なんて会話が聞こえそうです。

先ほど狙われたBotに、お返しとばかりにガンクに向かうポッピー。ラックスのスネアからポッピーが飛び込み、ファーストブラッド獲得です!

ここまで「スターガーディアン」が優勢な流れでしたが、「K/DA」も黙ってはいません。前に前に動いていきながらBotレーンでダブルキルを起こします!

Recruit「Keymaker選手がBotレーン二人のハートをしっかり射止めましたね」

ヘラルドを狙って先に集合していた「K/DA」がいい形で戦闘を始められました。前に飛び込んでいくことならお手の物、ヘラルドのおまけに1キル獲得です。ここから持ち直せるか…?

Midのタワーを狙うためにバックラインにプレッシャーをかけようとしたアカリに対して「スターガーディアン」がお仕置き! そのままなし崩しに集団戦を行わされた「K/DA」は2キルを奪われ撤退します。

先ほどの場面から「K/DA」が持ち崩し、一人ずつキルされてしまいました。シンドラとラックスは自ら囮になり、「スターガーディアン」はバロンを狙う構え。「K/DA」にギリギリで気づかれたもののバロンを獲得することに成功し、一気に勝利に近づきます。

すでに大きな有利をもっている「スターガーディアン」、あとは試合を終わらせるだけだと一気にネクサスに詰め寄ります。ご覧ください、ジンクスの強気すぎる立ち位置! 先陣を切って敵陣に飛び込みます。さすがは「スターガーディアン」のリーダーです。

しかしこのあとなぜかインヒビターを破壊せず、リコールモーションを合わせて全員でリコール。選手たちのもっと楽しもうぜという意思が見て取れます。

katsudion「合わせリコールがかわいいですねぇ!」

勝利を確信したらしい「スターガーディアン」は、ネクサスは敵をすべて倒してからだと言わんばかりに傍若無人の立ち振る舞い。闇堕ちしたのではないかと言わんばかりのキルへの執念を見せ、エースを獲得です!

ここまで来てしまえばみなさんお察しでしょう、勝利したのは「スターガーディアン」となりました。戦闘が本職の魔法少女たちとアイドルでは、なかなか厳しい戦いだったようですね。

試合後のインタビューには、ポッピーを使って八面六臂の大活躍だったAlleycat選手が登場してくれました。

「チームメンバーが強かったので、とても楽に試合ができました。初対面ということもあっていろいろ話そうとしてくれて、コミュニケーションもとりやすかったです。久々にタンクをプレイしたんですが、サポートとはできることが違って楽しいですね。『スターガーディアン』は絆で戦うというコンセプトらしいんですが、今回はArt選手と特に絆を感じました! いつもと違うロールで試合がグダグダになるかもしれないなーと思ってたんですが、無事に勝ててよかったです。応援ありがとうございました!」

 

【Game 4】:CASTER COACH EXHIBITION MATCH

動画を見る

キャスターコーチ・エキシビジョンマッチは、LJLの名物キャスターeyes&Revolが「僕の考えた最強のチーム」をぶつけ合うというコンセプトのイベントバトルです。

「韓国人プレイヤーはふたりまで」「同じチームから選手をふたり選べない」という縛りのもとで選手を選び、バンピックもeyes&Revolが行います。

まずはご覧いただきましょう、これがそれぞれのドリームチームです!

そうそうたる顔ぶれ、これは試合展開にも期待がもてそうです。それぞれの選手の選出理由についても語ってくれたので、簡単にまとめておきましょう。

ちなみにRevolさんの選んだチームは「僕の見たいチーム」、eyesさんの選んだチームは「みんなが見たいチーム」がコンセプトだったそうです。

Revol「Gaeng選手を選んだのは、韓国人プレイヤーが二人しか選べないという中でとるなら彼だと。意図しないタイミングでのエンゲージにも期待しています。Roki選手はMidに日本人選手を置きたいなと考えた時に、やはり彼しかいないと考えました。Arumik選手はシーズン後半の成長が著しく、このメンバーにまぜたらどう活躍してくれるのか見てみたいと思って選びました。Day1選手も同じでシーズン後半活躍しており、プールが広く強気なGaeng選手というサポートと組ませるとどんなプレイするか見てみたかったんです。そしてBaby選手は、JunglerとSupportでキャリーラインを支えるということを求めていたので、彼なら器用に支えてくれそうだなと」

eyes「Blank選手はALL-STARにいなきゃダメでしょ! 自分は彼を中心にチームを組みました。Paz選手はコールやドラフトの面で助けてほしかったのと、Blank選手とのコミュニケーションを行ってほしいなと。Dasher選手はBlankとDasherのラインを見たいという理由で選びました。と、ここまでゴールドを持っていくプレイヤーばかりの中で、ゴールドをあまり稼げていなくてもダメージを出してくれるZerost選手をADCに。そして最後はYutaponです。彼ならどこのロールでもこなしてくれるでしょうと、最初から決めていました」

続いてはドラフトです。こちらもeyes&Revolがコーチとして行われております。

TEAM OCEANはまずそれぞれの選手に「どのチャンピオンをやりたいか」ということを尋ねたそうです。するとBaby選手が「キンドレッドをやりたいです」と。そこでRoki選手が「じゃあ自分はMidでルルするよ」と反応し、「サポート2人でDPSを支える構成」となったようです。

対するTEAM FIREはそれぞれのやりたいチャンピオンを聞いたうえで、Blank選手とDasher選手のチャンピオンの組み合わせを考えていたそうです。しかしそこでTEAM OCEANのサイラスに対するバンとグラガスのファーストピックが効き、最後に残ったのが「ルブラン&リー・シン」の組み合わせ。

かくしてそれぞれのチーム構成も出そろいました。

Baby選手とDay1選手をキャリーラインとして据えた「ダブルマークスマン構成」のRevolチームが勝つのか、Blank選手とDasher選手の「恐るべき韓国人コンビ」が結成されてしまったeyesチームが勝つのか、ALL-STAR最後の一戦が始まります。

まずはBlank選手がMidにガンクを成功させます! Roki選手も嫌な顔をしたというリー・シンとルブランのコンビは、かなり強力なようです。

Gaeng選手も黙ってはいません、攻めるべきタイミングをわかっているのがこの男。レーニングから積極的に仕掛けてDay1選手にキルを献上します。

さらにGaeng選手が試合を動かします、3対3で戦闘をしているかと思わせておいて登場するのがこの男。神出鬼没の動きでチームにキルを供給していきます。

イーブンの試合状況でしたが、レーニングが終わりマップ全体を使って戦闘が行われるようになるとBlank選手の細かいプレイが効いてきます。このシーンでは先にYutapon選手が入ってグラガスのEスキル「ボディスラム」を使わせてからBlank選手が飛び込むことで、確実にヴァルスを味方の方に蹴り飛ばしています。

動画を見る

スクリーンショットで試合を紹介するつもりだったのですが、このシーンだけはぜひ動画でご覧いただきたいところ。敵陣ジャングルで孤立無援の状態からキルを獲得し、さらに生還する。このBlank選手のプレイは、まさに「百聞は一見に如かず」です。これが世界のリー・シンです。

劣勢に立たされたTEAM OCEANが起死回生を賭けて仕掛けてきますが、TEAM FIREは冷静にそれをいなします。さらにバックラインにPaz選手が飛び込み、TEAM OCEANの二人のマークスマンにダメージを出させません。

スクリーンショットで試合を紹介したものの、随所で光るBlank選手の動きをぜひ動画で見ていただきたくなる試合でした。あまりにもうまい、うますぎる。

集団戦での身の隠し方、リー・シンそのものの使い方、戦闘中に「誰にどのスキルを使うべきか」を冷静に見極める判断力。すべてが世界レベルでした。

試合時間31分16秒、勝利したのはeyesさん率いるTEAM FIREとなりました!

Blank「最後だからこそ楽しく、それでもマジメにプレイしました。eyesコーチについてですが、バンピックで僕たちが自信のある形を作れたのですごくよかったと思います。普段と違う人たちとプレイしたのは新鮮でしたが、ほかのチームの人たちで緊張もしました。だけどみんながうまくプレイしてくれて、おかげで緊張もほぐれました。個人的にはリー・シンはジャングルの基本のチャンピオンだと考えているので、ジャングラーになるにはリー・シンがうまくならないといけないと思います。最近は配信も始めたのでぜひ見てください、みなさん日本サーバーでたくさん遊びましょう!」

そしてインタビューの最後にはkatsudionのお面を手に、こんなコメントを残してくれました。

Blank「いつもLJLにお越しくださっているみなさま、視聴してくださっているみなさま、本当にありがとうございます。みなさんがいらっしゃるからプロゲーマーが存在できるのだと考えています。これからもLJLや、LoLというゲーム自体が日本で発展していってくれたらいいなと思っています」

 

プレーオフは目前、Semi FinalはCrest Gaming Act対V3 Esports!

ALL-STARのお祭り騒ぎが終わり、いよいよプレーオフが目前に迫ってきました。

そして、2019年のシーズン開始時に誰が予測していたでしょうか。Semi Finalに進出するのは、Crest Gaming ActとV3 Esportsです!

Semi Final出場チームがどちらも比較的新しいチームというのは珍しい……というかLJL初のことです。さらにこの2チームは、シーズン序盤でどちらもDFMに勝利しています。

今年はLJLに数多くの変化が訪れた年でしたが、こうしてさまざまなチームがランキング上位で争えるようになった状況こそが、もっとも良い変化ではないでしょうか。それだけ日本のリーグに出場しているチームのレベルが上がってきているということを、示しているのではないかと感じるからです。

目の前に迫るSemi Final、その試合が行われるのがいまから楽しみで仕方ありません。

果たしてそれぞれのチームは、どんな戦いを見せてくれるのでしょうか。

一夜限りの祭りを終え、嵐の気配が目の前に近づいています。現地観戦の前売りチケットはこちらからどうぞ。

 

 

 

ライター:霞