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プロシーンのバン枠は10に

2017/01/06, 04:00 - BY RIOT GAMES

RIOT

プロシーンのバン枠は10に

ここ数ヶ月の間、私たちはバン枠の数を10とすることを検討し続けてきました。そして今回ようやく納得のいくアプローチにたどり着くことができたため、2017年のシーズンよりプロ/セミプロリーグに導入することとしました。ここでは、この新しい仕組みの意図、目標、具体的なルールを説明してみたいと思います。また、他に先駆けてプロリーグに導入する理由についても併せて紹介していきます。

 

バン枠を増やす理由は?

 

今回こういう形でバン&ピックシステムを変更することで、私たちはプロシーンにおける「チャンピオンの多様性や戦略の幅」を向上できるはずだと考えています。バン枠の増加は各プレイヤーが得意チャンピオンの数を増やすきっかけとなり、結果としてサモナーズリフトにはより多様なチャンピオンが降り立つことになるでしょう。またファンにはより楽しく見応えのあるドラフトフェーズをお届けできるようになると確信しています。

今回採用されるシステムでは、各チームが「ドラフトの途中」で追加のバンを2回行なうことになります。この追加バンをドラフトの途中で行うのは、各チームの適応力が試合に与える影響を高め、相手の戦略を正しく予測できたチームが迅速にカウンターピックを繰り出して有利を作り出せるようにするためです。

テスト期間中にはプロプレイヤーの協力を仰ぎ、複数の案を試してフィードバックを集めました。現在のシステムはそれらのフィードバックを基に変更を重ねて出来上がったものです。なお他の変更と同様、もちろんこの新しいバンシステムも導入したら終わりではなく、引き続きプロプレイヤーやファンからのフィードバックを集めていく予定です。

 

チーム組織間での試合とマッチメイキング試合の差異を考慮すること

 

私たちは、バン&ピックシステムの改善にはさまざまな利点があると考えています。しかしこれが、プロの試合やチーム組織間での試合と一般的な試合では若干異なる影響を生み出すことも見過ごせません。チーム組織間で行われる試合は基本的に「同じプレイヤーが試合に臨むこと」を前提としていて、対戦相手の得意なチャンピオンも互いに把握しており、場合によっては過去に対戦した経験もあります。一方でマッチメイキング試合では毎回新しいメンバーが集ってチームを編成し、試合前には対戦相手の情報もありません。この差異があるため、新しいバンシステムの及ぼす影響は両者で異なるものになります。

 

チーム組織間での試合におけるバン&ピックの流れ

 

前半のチャンピオン選択は現在と変更ありません。各チームが交互に合計3体のチャンピオンをバンし、続いてピックを行ないます。ブルーチームが先に1体をピック、次にレッドチームが2体をピック、今度はブルーチームが2体をピックして最後にレッドチームが1体ピックするというおなじみの流れです。2回目のバンフェーズはこの後に始まります。この時はレッドチームが先にバンする権利を得て、チャンピオンを交互に1体ずつ合計4体バンします。その後に最終ピックフェーズが開始されます。この時も優先ピック権はレッドチームにあり、まず1体をピックできます。ブルーチームはその後2体をピックし、最後にレッドチームが1体をピックしてドラフト完了となります。

新システムは、世界中のプロ・セミプロに協力を仰ぎながらさまざまなドラフトパターンで試行錯誤を繰り返して作り上げたものです。また、開発中はドラフト時間が長くならないようにも注意しました。

 

バンがある通常のマッチメイキング試合はどうなる?

 

新しいバン&ピックシステムが通常のマッチメイキング試合に導入されるのは、もうしばらく後になります。通常の試合には、チーム組織間での試合とは異なる要因(味方は初めて組むプレイヤー同士で、なおかつ相手チームの情報が不足している 等)が存在しているので、現在は最適なスタイルを評価・検討している段階です。

 

10個のバン枠が魅力を秘めているのは事実です。まず、各プレイヤーがバンに参加できるようになればプレイヤー間の公平性が増しますからね。しかしゴールがプロのそれとは若干異なるものになるのもまた事実でしょう(敵チームが好んで使うマイナーなチャンピオンを狙い撃ちバンすることはあまりないですよね)。

 

また、通常の試合においては、ゲーム開始までにかかる時間の長さも大きな懸案事項のひとつです。「プレイ」をクリックしてから実際にプレイし始めるまでの時間が長すぎる、というフィードバックがすでに多くのプレイヤーから届いています。ですので、チャンピオン選択フェーズの短縮に注力するという案も検討しています。  

 

2017年の始め頃にはこの件についてもっと詳しい話をしたいと思っていますので、ひとまず今はバン&ピックについて皆さんのご意見をお寄せいただければと思います!