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2016 All-Star Event Day4

2016/12/12, 22:46 - BY RIOT GAMES

ASE

2016 All-Star Event Day4

―凍てついた勝利の栄冠―

選手と観客、一体となって楽しむお祭り騒ぎ

各国から集まったプロプレイヤーが夢の共演を果たすAll Star Eventも、あっという間に決勝戦。結論から言えば、見事勝利をつかんだのはICEチームとなった。今年は1v1やワンフォーオールに加えてアサシンモードも追加され、とても見ごたえのある試合が目白押しだった。選手たちの普段の大会では見られないような全開の笑顔から察するに、私たちだけでなく彼らもまた心の底から楽しんでいたようだ。

そしてラストはお待ちかねの各チーム入り乱れての混成試合!普通ならあり得ない夢の競演が目白押しな上、それぞれの選手がやりたいチャンピオンをピックするためプロシーンではあまり見られないチャンピオンをプレイする姿を見ることができた。

1戦目

  ICE:Ziv(イラオイ)、Jankos(ノクターン)、We1less(ラックス)、Bebe(エズリアル)、mithy(バード)

  FIRE:Smeb(サイオン)、Levi(リヴェン)、Optimus(コグ=マウ)、Doublelift(ヴェイン)、MadLife(ブリッツ)

ICEはポークとエンゲージどちらもこなせる構成だ。対するFIREはキャッチから少数戦を仕掛けていきたい。注目どころはやはりDoubleliftとMadLifeが組んだBOTコンビだ!おまけにMadLifeは代名詞ともいえるブリッツをピックしている。グラブが炸裂して勝利を掴むのか、その手が空を切るのか気になるところだ。

試合序盤はLeviが積極的にギャンクを行いテンポを作り出す。機動力のあるリヴェンの強みを活かし、ギャンクに弱いイラオイを狙ってTOPから試合を作っていく狙いだ。対するICEはチーム全体でMIDを狙っていく。機動力がなく終盤まで非力なコグ=マウを潰してしまおうという作戦だろう。

そして8分、ついにBOTで戦闘が起きる。Smebがアルティメットを使って飛び込み、タワー下に押し込まれたところでMadLifeがBebeをキャッチ!Smebの仕掛けをかわすためにスキルを使っていたBebeは成す術無くデッドしてしまう。ここからBOTをフォローしようと互いのチームが近づき、BOTサイドで散発的にキルが発生する。タワーには繋げられなかったものの、FIRE側が4キルを獲得し大きく有利に。

さらにここからFIREはTOPへローテーション。動きを予測しきれなかったZivをキルし、そのままスワップしてオブジェクトをとっていこうという狙いだ。対するICEもそれを察知し、TOPへ人数を割く。しかしFIREはそこまで読み切った上で先手をとって仕掛けていく。チームの狙い通り少数戦を起こし、人数を削ってからオブジェクトを奪っていく算段だ。そしてそれはばっちりハマり、気が付けばLeviが6キルと2アシストを獲得。スノーボールし始める。

そしてドラゴン確保から流れるようにMIDへ。茂みで待っていたWe1lessにOptimusがキルされてしまう事故が発生するが、反対側から突撃してきたSmebがWe1lessを回収しウェーブクリアの要がいなくなってしまったICEはMIDファーストを明け渡すことに。おまけにMadLifeのグラブがmithyにヒットし、傷が大きく広がってしまう。

ここまでくればFIREの独壇場かと思いきや、ICEも粘りを見せて試合中盤はキルを奪い合いつつもオブジェクトにつながらない膠着状態に。そしてそれを破ったのはDoubleliftだ。お互いにバロンを警戒しTOPレーナーをBOTサイドに配置している中、掟破りのBOTギャンクを仕掛ける!素早くZivを片づけた後はすぐさまSmebがバロンサイドへテレポートしてバロンをされないようプレッシャーをかけ、Doubleliftはそのままスプリットプッシュへ。インヒビターまで破壊し、ICEがそちらのフォローに回ったタイミングでバロンを開始する。

当然集団戦を仕掛けてくるICEチームだが、落ち着いてバロンをとり切って集団戦にも勝利したFIREはもはや怖いものなし!リコールして態勢を整え、本陣へと距離を詰め一戦目の勝利を手にした。

2戦目

  FIRE:QTV(リー・シン)、Bengi(アイバーン)、Bjegsen(ヘイマー)、Pray(ドレイブン)、Aphromoo(バード)

  ICE:Mouse(クレッド)、Karsa(カ=ジックス)、Maple(カタリナ)、Rekkles(カリスタ)、Mata(シンドラ)

チームメンバーを総入れ替えし迎えた2戦目、FIREサイドはTOPにリー・シン、MIDにヘイマー、ADCにドレイブンとAll Starならではのピックだ。対するICEもすっかりメタから消えてしまったカリスタに、SUPPORTシンドラとこちらも面白いピックだ。全体的に火力の高いICEに対してFIREは厳しい構成となってしまったが、その行方やいかに。

序盤はイーブンどころか、FIRE側が有利な展開になった。ダメージを活かして押し込んできたRekklesとMataに対してBengiのギャンクが刺さり、幸先のいいスタートだ。MIDでもカタリナを警戒しつつ安定したレーニングを行う。

しかしそれもMouseがアルティメットをおぼえるまでの話だった。試合開始6分ほどでアルティメットを覚えたMouseがMIDへ突撃、ダイブを敢行しキルを獲得。さらにフォローに入ってきたBengiをMapleがキルしたことで大きくアドバンテージをとる。そして同じタイミングでBOTでもICEが仕掛け、シンドラのスタンとカリスタの追撃性能を活かしてキルをもぎ取る!

それでもなんとか食らいつこうというFIREはレーニングを続けるが、ドラゴンを狙う戦いでMouseに突撃され一気に壊滅状態に。カタリナにキルが入りますます手が付けられなくなってしまう。ICEはアサシン構成の強みを活かしてどんどんジャングルに攻め込み、それをFIREが防ぎながらなんとか逆転のチャンスを探る展開が続く。しかし育ったクレッドがパワーで抵抗を抑え込み、いたるところで戦闘を仕掛けられてFIRE側のオブジェクトはどんどんボロボロに。

パワープレイに対してチームプレイで反撃しようとするFIREだったが、24分にはバロンを始め駆けつけてきたFIREにすぐさま反転。一気に3キルとってから改めてバロンを確保する。あとはMouseがプレッシャーをかけながら本陣へ殴りかかるのみ。アサシン構成のパワーを活かしたICEがあっという間に試合を決めた。

3戦目

  FIRE:Impact(ティーモ)、ReignOver(スカーナー)、Faker(ゼド)、Celeblity(ドレイブン)、RonOP(ブランド)

  ICE:SOAZ(シャコ)、ClearLove(マスター・イー)、xPeke(マオカイ)、Uzi(トリスターナ)、Albis(レンガー)

ティーモ対シャコ、世紀のTOP対決がついに実現!サモナースペルもティーモがフラッシュとイグナイト、シャコがテレポートとイグナイトと相手を倒す気満々だ。さらにMIDではFakerのゼドに対してxPekeがマオカイを出すなど、ラストバトルを飾る最高のショーが始まった。TOPレーンに注目したいところだが、レンガーがSUPPORTとしてどんな活躍を見せてくれるのかも気になる。マップ全てが注目のフィナーレだ!

試合は序盤から激しいぶつかり合いを見せた。BOTではAlbisがパッシブを活かして積極的に仕掛け、MIDではスキルがそろったタイミングでFakerがxPekeに襲い掛かる。どちらもキルには繋がらないが、次々に起こる攻防に会場からも歓声が沸き上がる。

そして試合が中盤に差し掛かろうかというころ、ついにTOPが動き出す。SOAZがアルティメットを覚えてImpactに詰め寄り、それに対してImpactが応戦。ブラインドをうまく使ってダメージを抑えながらSOAZをキルし、すぐさまフラッシュアウトだ!シャコ対ティーモ、世紀の対決初戦はティーモが制した。

そして中盤からは互いにアルティメットを覚え、次々に戦闘が巻き起こる。ReignOverがBOTへギャンクを仕掛けたかと思えばClearLoveはTOPでキルをとり、SOAZがジャングルに忍び込み仕掛けたかと思えばそれにすぐさま対応したFIREが返り討ちにしたりと、試合はキルゲームの様相を呈してきた。しかしその中でもImpactとFakerは着実にキルを重ね、徐々にFIRE側が有利な展開になっていく。

大きく試合が傾いたのが13分、BOTギャンクを仕掛けたICEに対して、RonOPが自分を犠牲にしながらそれに対抗しReignOver、Uzi、Albisの3人を返り討ちにしたのだ。キルをゲットしてパッシブを消化したドレイブンに一気にゴールドが入り、手が付けられない存在に。Fakerはマップをうろつきまわり、迂闊に動けばReignOverに捕まってデスへ一直線。ICEは苦境に立たされることになった。

その後は次々にジャングルに入ってくるFIREに対して、ICEはひたすら耐える。しかし試合の主導権を握られたまま次々に攻め込んでくるFIREに有効な逆転の一手を打つことは難しく、試合開始から30分たったところでチームFIREが勝利。ラストバトルの幕は閉じた。

 

狂乱の宴、これにて幕引き

今年のAll Star Eventは昨年にも増して気合の入った華やかな祭りだった。一堂に会したプロたちが好き勝手にサモナーズリフトを駆けまわる姿から、彼らも私たちと変わらない1人のLoLプレイヤーであることを感じた人もいるのではないだろうか。

「人といっしょにゲームをすることは楽しい」という単純なことを思い出させてくれるのが、このAll Star Eventだ。年の最後を笑顔で締めくくるにはうってつけの大会だった。すべてのLoLプレイヤーたちが彼らのように笑顔でこのゲームをプレイし、その楽しみを分かり合えることを願う。